こんにちは!mamapiです
久々に風邪を引いてしまい、昨夜は急な息苦しさでなかなか寝つけませんでした。
だいぶ良くなってくると全然きつくないから、と苦しさの事を忘れかけてしまいますが、また喘息悪化の苦しさを経験すると怖くなります。悪化せず辛くならない日々を過ごしたいです
また不妊治療の続きを書きたいと思います。
1人目の治療の時に凍結していた、たった一つの卵で第二子を授かることができました。
無事に1人目を出産し、2人目の治療に通い始めました。1人目の時は授かれるまでに5年かかっていたので、すぐに授かることは難しいという事はわかっていました。でも私が3人きょうだいで子供は3人ほしいと思っていたのでどうにか授かりたいと願っていました。
久々の不妊治療クリニック。
1人目の時には全く知りませんでしたが、子供を預かってくれるキッズルームがありました。自分が通っていた時にもそこのキッズルームに子供を預けて通っていたい人がいたと思うととても新鮮に感じました。
1人目の時には長くて大変だった診察の待ち時間も早く感じました。
診察の時には保育士さんのような方がいて子供を預かっていてくれるのですが、娘は全然保育園などにも一度も預けたことがなかったので私が診察に行って帰ってくるまでずっと大泣きしていたりしていました。
この状態で何度も通ってまた1から卵を育てて採卵して移植して、、とするのはなかなか難しくて無理ではないかと思いました。なので難しいとはわかっていましたが、たった一つの卵ちゃんにかけていました。
そして移植の日を迎え、約2年凍結保存されていた卵をお腹に戻しました。
移植を待っている時、第一子の時も毎回何度も期待して、失敗してを繰り返していたので卵はたった一つにかないしどうにか成功してほしいけど現実的に難しいだろうなと考えていた時、幼稚園から仲良しの幼馴染の親友から連絡が来ました。私に子供がなかなかできなくて辛い思いをしていたことも話していたのですが不妊治療の話は詳しくした事もなく、その日が移植の日ということも伝えていなかったのです。
今日無事に出産したよという報告でした。妊娠中なのは聞いていたけれど、まさかその日に出産することになるなんてびっくりで、しかも私の移植の直前。
その時、なぜかこれはきっと私の移植は奇跡的に上手く行くのではないか!と信じることができました。
そして奇跡的に1度の移植で成功して、無事に元気な息子が生まれてきてくれました。
不妊治療クリニックの先生が卵を戻すことになった時、『卵上では双子だよ』と言ってくれた言葉がなんとも不思議で印象的でしたが、卵上双子の娘と息子2人は本当にそっくりで本当に仲良しです。
親でも感心してしまうくらい、いつも本当に仲良しでお互いを必要としています。それを見ていて、心の中でやっぱり双子だからなーといつも嬉しくなります。
時間差で生まれた双子は不妊治療をしないと生まれないので、今でも不思議に感じます。
もしもあの時、先生が卵を移植する順番を逆にしていたら、今の弟がお兄ちゃんで、お姉ちゃんの方が妹だったらどんな風になっていたのかなと考えることもあります。
このような経緯で私は可愛い2人の子供を授かることができました。
2人授かれて本当に幸せです。でも本当は3人絶対にほしいと思っていました。でも2人目で切迫で入院になってしまったこともあり、年齢や色々考えましたが3人目は諦めました。
もしもっと早くに転院して早く授かれていたら。切迫にならなかったら。数年前まではどうしても諦めきれず、3人子供がいる人が羨ましく感じることも多かったですが諦めがついてからはその分2人を本当に大事に育てようと決めました。
私は20代で結婚したのでなんとか授かれたとも思っていますが、もっと結婚が遅かったら授かれなかったかもしれません。でも私の身内でも20代前半で結婚して子供を望んでいたけれど授かれなかった夫婦もいます。本当に不妊治療は人それぞれだと思います。
でも子供がほしいと思っている人はやっぱり少しでも若いうちに自分が子供ができにくいという事を知って早めに治療をスタートした方が子供を授かれる確率は絶対に上がると思います。
今でも、結婚前のもっと若い時に1度でもきちんと婦人科で検査をしてもらっていたら、と思うこともあります。私は若い時はそんなこと考えず、自分が好きなことをめいいっぱいして過ごしていたので、子供がほしいと思っている若い方、一度勇気を出して検査に行ってみてほしいです。
まさか自分に子供ができないなんて、まさか自分にこんなことが起きるなんて、という事が私にも何度も起きて、今はまた急に何か起きるのでは、と日々思いながらできるだけいろんなことに気をつけ丁寧に過ごそうと心がけています。
そして、1つ子供たちが育ってから知ったびっくりした事があります。
私はあまり不妊治療をしていた事を人に話すことがないのですが、子供たちが大きくなってきてお友達ができ、私にもママ友ができ色々と深い話ができる間柄になって実はなかなか子供ができなくて治療していたと話すと同じ病院で授かったとわかったという子供の友達が知っているだけで身近に3人います。娘が1番仲良しで私も一番信頼しているママ友も同じクリニックで授かったと聞いた時は運命を感じました。
みんな同じ不妊治療クリニック。私と同じように他の病院から転院して授かったという子もいます。
不妊治療を行なっているクリニックや病院は数えきれないほどあるのに、みんな同じというところに本当にびっくりしました!本当にすごい病院なんだなとびっくりしました。あの時、鍼灸に勇気を出して通って勇気を出して転院してみて本当に良かったと思います。鍼灸の先生に本当に感謝しています。
同じ時期に頑張って治療していたんだなと思うと不思議な気持ちですし、あの辛さを知っているというだけで戦友のような気分です。そんな戦友がいると思うと心強いです。
辛い思いをしてやっと授かった大切な子供たち。
大事に大事に守って元気で逞しく育ってほしいと願っています。
これで私の不妊治療の記録は終わりです。