こんにちは!mamapiです
新学期が始まり、子供達は無事にまた学校と幼稚園に行く日々が始まりました。
私の喘息はしばらく症状が治っていて、あれ?喘息の苦しさってどんな感じだったかな、もう全然大丈夫な気がする!と思って生活していたら久々の苦しさと苦しいからなのか昨日の夜ドキドキしてしまって夜なかなか寝れなくなってしまいました。
また病院に行こうかな。喘息って忘れた頃にやってきて怖い。生理前だからなのか。。嫌になります。
先日、私の祖母が亡くなりお葬式に行きました。何年も会えないまま、なかなか会いに行けず亡くなってしまいました。
子供達は上の子は一度赤ちゃんの時に会ったけれど、下の子は一度も会えていませんでした。会わせてあげたかったな。元気な時に会いに行けばよかったな。毎日バタバタと過ぎて行くけれど、時間には限りがあるし、色んなことは突然起こるので後回しにしてはいけないこともあるんだと改めて感じました。
子供達に亡くなった事、お葬式に行く事を伝えました。
2人とも今まできちんと『死』ということに向き合ったことがまだないので、死んでしまうという事がよくわかっていません。でもママの大切なおばあちゃん(2人のひいおばあちゃん)が亡くなったという事。そしてみんなで最後のお別れをするためにお葬式に行くことを話しました。
娘は7歳で色んな事を考えられる年齢になっているし、とても繊細な感覚を持っているのでどこまで話したらいいのか考えました。『死んじゃったらどこに行くの?天国ってどこなの?どうやって行くの?』と色々気になっていました。
子供にどんな風に伝えるべき事なのか、悩みました。あまり詳しく話すと怖くなってしまうだろうし、何も話さなくて行ってもお葬式の時に色々わからないこと、びっくりすることが多いだろうなと思いました。
お葬式の間、けっこう長い時間だったけれど2人は全くぐずる事もなく、静かに一生懸命見ていました。おばあちゃんの顔もじーっと見ていたし、大人がみんな泣いているのも静かに見ていました。きっと何か今までには感じたことのない悲しい空気感を肌で感じていたと思います。
お葬式の流れも子供にわかりやすい言葉で説明したのでびっくりしたこともあったと思うけれど、きちんと最後まで参列できました。初めてのお葬式、2人とも本当にお利口にきちんと参列できて親としてびっくりして成長を感じたし、家族みんなできちんと参列することができて一安心しました。
5歳の息子はまだよくわからない事が多くてあまり深く考えていない様子ですが、人も生き物も死んでしまうともう動かなくて会えなくなってしまう、という事はわかったようです。
7歳の娘は、色んなことを感じたようでお葬式から帰った日は夜怖くて寝れないと言って、目を瞑るとおばあちゃんの死んじゃった顔を思い出しちゃうから怖くて目をつぶれないと言って夜中の3時半までお目目がパチンと開いていました。少し前に「ママがおばけになっちゃった」という本を読んであげた事があって、その絵本の中で死んじゃったママが夜の12時をすぎるとおばけの姿が見えるようになるという内容だったので、夜の12時を過ぎたらひいばあちゃんがおばけの姿になって見えるようになると思って怖かったみたいです。
そんな事とは思わず、絵本を読んだ事も良くなかったかな、と反省。。やっぱり初めての経験でたくさん知った事や感じたことがあって色んな事を想像できる年齢ということもあり怖くなってしまったんだなと思いました。
疲れているはずなのに、娘がこんなに夜遅くまで寝なかったことは生まれて初めてでした。
『大丈夫だよ。怖くないよ。』とぎゅーとして、おばあちゃんはおばけになって会いにこないし、きっともう天国にいてみんなのことを遠くから見守っていてくれているよ。怖くないよと色々話しました。ぎゅーして安心したのかいつの間にか寝ていましたが次の日からも寝る時に不安になるらしく、『ママは死なないよね?』『おじいちゃん、おばあちゃん(私と夫の父と母)もいつか死んじゃうの?』と色んな不安が生まれていました。
生き物も人もいつかは死んでしまうということは少しわかったようです。
それからは毎日『ママ、まだ死なないよね?』とか、『飼っているペットはいつ死んじゃうの?』とか『魚もおじいちゃんおばあちゃんになったら死ぬの?』とか色んな疑問が生まれています。魚は他の魚に食べられたりして死んじゃうこともあるよというと自分が魚じゃなくてよかったと安心していました。
子供達は今までは死ということを考えたことなく過ごしていたけど、ひいおばあちゃんの亡くなったことをきっかけに色んなことを感じて考えるようになりました。
本当に人生って急に何が起きるかわからないので、いつまで元気に生きられるのかは誰にもわからない、と最近思います。若い頃は健康の心配や死に対する怖さなんて全然考えず、自分のやりたい事、楽しい事ばっかりして過ごしていたけど、自分よりも大切だと思える子供の存在ができてからは絶対に失いたくない、自分も絶対に死なないで元気に子供達と家族と生きていきたいと強く思うようになって色んなことが怖くなってしまいました。
家族も周りの人たちも、元気で心も体も健康に、過ごしていける事を切実に願う今日です。
ひいおばあちゃんに改めて命の大切さを感じさせてもらいました。
遠くから見守ってくれていると信じて今日も元気にがんばろう。
